以前、古桑庵に若いカメラマンと取材に行った時の、彼のコメントが忘れられません。
玄関開けて、古民家に入る扉の前で、
「オレ、入り方が分かりませんから、先に行って下さい!」
あぁ~、分かる。そのドキドキ感。^^
でも、正解は、
「扉を開けて、靴を脱いで、部屋にあがるだけ。」
色んな妄想が、敷居をあげているだけ。
今も昔も、人の動きは変わらないから。
だけど、だんだんそういうのが、遠い存在になって行きます。
難しいことをしなくてはいけないって、思いこんでる。
本当は、若い人達にたくさん来てほしい!!
慣れてなじんで、もらえれば、なぁ~。
ドキドキ感も、大人な感じで、心地いいんですよ。
これは、茶農家のお茶会の、茶会訓です。
「足を崩して座るのが、正座」
え?って思うかもしれないけど、歴史をさかのぼれば、実際にそうだった。
「~しなくてはいけない。」という呪縛から離れるためにも、
まずは、この場の空気を共有しにきてみてください。
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