7月に、お茶のホイロ上げ(打ち上げ)の際に、栃沢の山水園の茶畑の写真を撮りました。
この畑は、一年に一度しか摘まないお茶の畑ですから、春お茶を摘んだ後は枝を深く刈り落としてしまいます。
なんとなく、葉っぱを全て刈り落とすなんて、もったいないと思いますが、
この作業をすることで、良いことが色々とあります。
●枝を深く刈り取ることで、枝(=血管と同じ)が新しくなり、若々しい新芽が出ます。
●枝ぶりが整理されて、一芽に栄養が分配される量が増えて、濃い味のお茶になります。
●木の奥まで太陽の光が差し込み、葉が茂り、健康な木になるため、そこから出てくる新芽も健康です。
暑い夏ですが、今が茶の木の管理は重要な時。
各農園では、来年の準備を着々と進めています。
来年もお楽しみに!
あ、でもその前に、今年のお茶もお楽しみに!
もう少し涼しくなると、温かいお茶が恋しくなりますね。^^
まだちょっぴり暑いですから、
きっと冷たいお茶が良いのでしょうね。
「水出し煎茶」という商品をわざわざ購入しなくても、
いつもの農園茶に氷とお水を入れて10分待ってみると、
本当は、とてもおいしい冷茶になるんですよ。^^
それにしても一番の贅沢は、山水園のある栃沢の冷たい石清水で、
水出し煎茶を作ることでしょうか。^v^
こればかりは、栃沢に行かないと体験できませんね!!