竹内園 プロフィール

静岡県中部、牧之原市で、5代続く農家が竹内園です。
6年前に、6代目の紀文(のりふみ)さん(27歳)が就農してからは、低農薬栽培や試験的な無農薬栽培を行ったり、和紅茶の製造を始めたりするなど、新しいお茶の世界を模索しています。

竹内園では、40年ほど前から園主衛(まもる)さんが東京を中心に行商して直販を始めました。
そして今では、代が代わり。息子紀文さんが販売を担当して毎月1回、東京のお客様のところにお茶をに届けに行っています。

<竹内園 お茶の特徴>

竹内園のお茶の特徴は、色は黄色みがかった濃い深蒸し茶の色合いをしています。
でも、基本の考え方は、「急須に詰まらない深蒸し茶」。

その理由は、ブレンドされない単一農園のお茶を毎日気軽に飲んで頂けるように、味は濃く、しかし茶葉の形は急須に目詰まりしない程度に残し、暮らしに便利なお茶をお客様に届けています。

「深く蒸しても茶葉の形は残すのが、昔ながらの深蒸し茶だ。今では緑色の鮮やかなお茶が良しとされているけれど、本当の深蒸しは色は黄色かったんだよ。」

竹内園の深蒸し茶は、気がねなくたっぷりいただける日常茶です。だからこそ農薬も減らして行こうしています。

さらに緑茶製造は、一年に一度しか新芽を摘まないようになりました。その代わりに夏の新芽は紅茶作りに専念しています。紀文さんの始めた和紅茶作りは今年で3年目。安定した味が作れるように、ブレンドや熟成を考えながら作っています。

紀文さんの中には、作りたい和紅茶のイメージがあります。
「甘い香りを大切にして、外国産の紅茶のような、口に残る渋みやえぐみを出したくない。そういう和紅茶なら、子供も飲める、新しい日常茶になると思うんです。」と熱く語る紀文さん。
おすすめの飲み方は、レモンと蜂蜜をいれたストレートティだそうです。

実は竹内園は、現在園主衛さんと紀文さんの2人だけ。
3年前に若くして園主の奥さんを亡くされました。販売を一手に引き受けていた奥さんがいなくなる中で、6代目の紀文さんは茶畑の管理と販売をどういうスタイルで継続していこうかと模索中です。

お茶作りだけではなく、この栗の渋皮煮も、柔らかクッキーも全て紀文さんの手作りです。優しくてモノづくりが大好きな誠実な若者。これからの彼の成長もまた楽しみです。

彼が書くお便りをお茶うけに、竹内園の緑茶や紅茶を飲みながら、一緒に楽しんでみてください。

竹内園のお茶を、試してみたいという方は、農園のWEBサイトからどうぞ。

【竹内園 お取り寄せ情報】

■お茶のタイプ 濃緑マイルド系
■栽培品種 やぶきた おくみどり やまかい べにふうき
■商品価格構成
【緑茶】  *粉末茶あります。
1,575円/100g~420円/200g
【紅茶】
きーもん紅茶
■農園のサイト 竹内園
■連絡先  日中は畑作業が多いため、電話に出られない事があります。ご理解ください。
〒421-0406 静岡県牧之原市勝田1341
電話&FAX 0548-28-0522 begin_of_the_skype_highlighting              0548-28-0522      end_of_the_skype_highlighting
フリーダイヤル 0120-28-0522
■栽培・製造責任者 竹内衛

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