え?枯れたお茶が、若がえる!?

変なタイトルで、失礼します。

11月に入り、急に寒くなりました。いかがお過ごしですか?

寒くなると温かいお茶が恋しくなるのですが、夏に開封したお茶は、さすがに酸化してフレッシュな美味しさは抜けてしまっていると思います。

でも、捨てられない。。。

そんなお茶をもう一度リセットするには、再加工の技術を使います。

お茶をもう一度加熱して「弱火で炒る」という作業をします。

  
ほうろくに、フレッシュ感のなくなった茶葉を薄く敷き、弱火にかけます。ほんの数分待つ。

その後、茶葉の天地返しをして、さらに数分置きます。

これで、完成です。火にかける時間によって味も色も変化して行きます。緑茶の緑色の味から、茶色いほうじ茶の味へ変わって行くので、お好みを作れると面白いお茶になると思いますよ!

お茶を炒る道具があると火の入り方が安定してイメージ通りに作りやすいのですが、なければ油の臭いがしないフライパンや鍋でも、代用は出来ます。

 
ちなみに今日は寒かったので、弱火で温めたほうろくを湯たんぽのように使いました。強火だと火傷しますので、こちらは注意が必要ですけれど。(*^_^*)  猫ちゃん抱いてるような感覚ですね。

ほうろくの詳しい話は、こちらにも。

   ほうろくの使い方

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