お茶のおいしさには、色々な種類があります。
ここでは、その色々な種類の「おいしさ」をご紹介しながら、
あなたの好きな「おいしさ」を探して行きましょう!
<1> 一般的に「おいしいお茶」と言われるのは、
旨み成分(アミノ酸類)が多いお茶
これを商品から考えると、
⇒ 価格の高い煎茶。
お店屋さんに並んでいる茶葉で、同じ数量で換算した場合に、
値段が高い物ほど、一般的には旨み成分が多くなります。
値段で言えば、1000円/100g以上すれば、充分味が乗っています。
もう一つ、商品から考えると
⇒ 玉露、かぶせ茶。
本来これらは、アミノ酸値が高くなるように、栽培方法を工夫されたお茶です。
「玉露、かぶせ茶」は、栽培方法なのですが、
今は「商品名」として、よく使用されます。
なんとなく、高級感・おいしそう感が出てくるからです。
でも、実際は、このネーミングが使われていたとしても、
必ずしも「旨みが多くておいしいお茶」ではありません。
「玉露・かぶせ茶」は、相対的に「煎茶」よりも高いかもしれませんが、煎茶の比較と同様に、同じジャンルの中で、価格差を見比べてくださいね。